お客様の声から見えてきたこと──うれしい言葉も、気づきのきっかけも
- 緒方法子

- 9月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは!Misel Plants Tokyoの緒方です🌸
日々の花壇づくりの中で、お客様からいただく声は、私たちにとって何よりの宝物です。
「季節を感じられるようになった」「家族の会話が増えた」──そんなうれしい言葉に励まされながら、私たちは植物との時間をお届けしています。
でも実は、うれしい声だけでなく、気づきのきっかけとなる“正直な声”もたくさんいただいています。
今回は、そんなリアルな声と、それに向き合った私たちの対応について、いくつかご紹介したいと思います。
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🪴「元気だったのに、急に枯れてしまって…」──ドドナエアのケース
あるお客様から、「元気に育っていたドドナエアが急に枯れてきた」とご相談をいただきました。
実際に現地で確認すると、1本はすでに枯死しており、掘り返してみると──
• 根鉢が2/3ほど消失
• カミキリムシの可能性
• または、コガネムシなどの幼虫による根の食害
という状況でした。
掘ってみないと分からないこともある──それが植物の難しさでもあり、奥深さでもあります。
このケースでは、枯れた株を抜き、周囲の土壌を確認したうえで、今後の対策をご提案しました。


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🌿「元気すぎる植物が、好みに合わなかった」──ポーチュラカのケース
夏は、太陽の光を浴びて元気に育つ植物が多い季節。
そんな中、あるお客様の花壇にポーチュラカを植えたところ──
「ちょっと元気すぎて、すっきり見えないかも…」というお声をいただきました。
実はそのお客様は、すっきりと整った印象の花壇がお好きな方。
契約から時間が経っていたこともあり、好みの変化や細かなニュアンスが共有されていなかったことに気づきました。
そこで私たちは──
• お客様のお好みを改めて丁寧にヒアリング
• スタッフ間で情報を共有し、対応方針を統一
• 定期メンテナンスでは「すっきりとした印象」を意識した植え替えを実施
その後、「とても満足しています」とのお声をいただき、植物の選び方ひとつで、印象が大きく変わることを改めて実感しました。

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🎨「色の雰囲気が、ちょっと違っていて…」──お花の色の好みのケース
あるお客様は、ピンクや青、紫、白などのやさしい色合いを好まれていました。
けれど、仕上がった花壇が少し違う雰囲気になってしまい、「もう少し淡い色を中心にしてもらえるとうれしいです」と、やさしくご連絡をいただきました。
そこで私たちは改めて──
• お客様のお好きな色を再確認
• 過去のやりとりや写真をもとに、色の傾向を把握
• スタッフ間で情報を共有し、次回の植え替えに反映
その後は、お客様の好みに寄り添った色合いで整えることができ、安心してお任せいただけるようになりました。


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🌼すべての声に、まっすぐ向き合いながら
うれしい声も、気づきの声も──
どちらも、私たちにとって大切な“植物との時間”を育てる種です。
「こんなこと言ってもいいのかな?」
「ちょっと気になっただけなんだけど…」
そんな声こそ、私たちにとっては大切な気づきのきっかけ。
これからも、すべての声にまっすぐ向き合いながら、季節の彩りと安心感のある花壇づくりを続けていきます。
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