秋から冬へ──色とりどりの花が教えてくれた、季節の楽しみ方
- 緒方法子

- 10月21日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Misel Plants Tokyoの緒方です🌸
秋の空気が、少しずつ深まってきましたね。
朝の光もやわらかくなってきて、お花たちの色も、夏の元気いっぱいな彩りから──どこか落ち着いた、やさしい表情へと変わってきたように感じます。
最近は、店頭や庭先で咲くお花たちを眺めながら、秋から冬へとうつろう季節をしみじみと感じています。今日はそんな植物たちの写真とともに、秋から冬にかけての寄せ植えの楽しみ方を、少しだけご紹介したいと思います。
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🍁季節の色が、植物に宿る


アリッサムは、寄せ植えの足元を彩る名脇役。
小さな花がぎゅっと集まって、まるでレースのようなやわらかさ。
白や紫、ピンクなど、色のバリエーションも豊富で、どんな植物とも相性よく馴染んでくれます。

ネメシアは、ふんわりとした質感と、やさしい香りが魅力。
紫、黄色、白──色の組み合わせによって、印象ががらりと変わります。
寄せ植えの中でも、ちょっとしたアクセントになってくれる存在です。

ブラキカムは、デイジーのような軽やかさが魅力。
紫の花びらに黄色の中心──そのコントラストが、秋の澄んだ空気にぴったりです。
風に揺れる姿も、どこか心をほぐしてくれるような気がします。


そして、シクラメン。
冬の主役ともいえる花で、凛とした佇まいが印象的です。
寒さの中でもしっかり咲いてくれるその姿は、
“季節を先取りする楽しさ”を教えてくれます。
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🪴寄せ植えでつくる、玄関の風景


玄関先に置いた寄せ植えの鉢。
赤いシクラメン、ピンクのストック、カルーナとビオラ──
色の組み合わせを考えながら、季節の植物をぎゅっと詰め込んでみました。
「帰ってきたときに、ほっとする風景をつくりたい」
そんな気持ちで、ひとつひとつ選んだ植物たちです。


こちらは、少し大きめの石のプランター。
ピンク、紫、白、赤──色も形も違う植物たちが、ひとつの鉢の中で調和しています。
高さや質感のバランスを考えながら、組み合わせるのも楽しい時間です。
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🌿“この色、好きかも”から始まる植物との時間
植物を選ぶとき、「育てやすさ」や「日当たり」ももちろん大切ですが、
「この色、好きかも」「この形、なんだか気になる」──そんな直感も、とても大切だと思っています。
色から選ぶことで、植物との距離がぐっと近づく。
玄関に置いてみたら、家族が「きれいだね」と声をかけてくれた。
お子さんが「この花、咲いたね」と気づいてくれた。
そんなふうに、植物が暮らしの中で“会話のきっかけ”になってくれることもあります。

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