バラの冬剪定──春の開花に向けて
- 緒方法子
- 4 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは、Misel Plants Tokyoの緒方です🌸
秋の深い色合いを楽しませてくれたバラたちも、今は静かに休眠の準備を始めています。
この時期に行う「冬剪定」は、春に美しい花を咲かせるための大切なステップ。
少し勇気がいる作業ですが、バラは思った以上に丈夫。切りすぎても枯れることはほとんどありません 。
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❄️冬剪定の適期
• 12月下旬〜2月中旬
• バラが休眠している間に行うことで、切り口のダメージを最小限にできます。
• 剪定前に葉をすべて落とすと、休眠が促され芽吹きが揃いやすくなります。
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🌿木立性バラの剪定ポイント
• 株の高さを1/2〜1/3に切り戻す
• 外芽の上で切る(外側に向かって伸びる芽を選ぶと、枝が成長した時に枝同士がぶつからず、葉にしっかりと日光が当たる)
• 細い枝・枯れ枝・古い枝は根元から切る
• 鉛筆くらいの太さの枝を残すと、花付きが安定します

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🌿つるバラの剪定ポイント
• 細い枝・枯れ枝・古い枝を根元から切る
• 残す枝は横方向に誘引(真上に伸びた枝は花がつきにくい)
• 古い枝は更新し、若い枝を残すことで花付きが良くなります。

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🌱剪定後のケア
• 株元をすっきりさせ、寒肥やマルチングで保護
• 剪定後は水やりを控えめにし、芽吹き直前に肥料を与えると効果的
• 防寒対策として、不織布や腐葉土で株元を覆うと安心です
…剪定後はスッキリしすぎて、寂しい印象を受けることもありますが…
春には大丈夫!こんなにたくさんのバラの花に会うことができます✨


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🌹Misel Plants Tokyoからひとこと
バラの剪定は「切るのが怖い」と思われがちですが、冬の剪定は株を若返らせるためのリセット。
春に向けて整えてあげることで、花数も色合いもぐっと美しくなります。


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