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虫に負けない!お花と植物の梅雨じたく(虫編)

梅雨の時期になると、なんだか植物のまわりが「ムシムシ」してきませんか?

実はこの季節、ちょっとした油断で虫が増えてしまう怖い季節なんです…

でもご安心を。今日からできる「虫に負けない」梅雨じたく!ということで今回は気をつけたい虫のお話を中心にお届けします。


アジサイ

(⚠️虫が苦手な方はわかりやすいよう写真を載せておりますので、ご注意ください)


◎アブラムシ

・特徴:新芽やつぼみに群がる小さな虫

・被害:植物の栄養を吸って弱らせる。ウイルスを媒介することもあります。

・対策:水で洗い流す/粘着テープで取る/殺虫スプレーや防虫ネットも有効


アブラムシ

◎ハダニ

・特徴:葉の裏に住みつき、葉の色が白っぽくなる。極小サイズで見つけにくい。

・被害:光合成ができなくなり、葉が枯れる。放置すると増殖が早い。

•対策:葉水で湿度を保つ/殺ダニ剤の使用/葉裏をこまめにチェック


ハダニ

◎ナメクジ

・特徴:湿った夜に出てくるぬめぬめした虫。姿を見かけにくいが食害の跡が残る。

・被害:葉・花・芽などを食べてしまう。

・対策:ビールトラップ/ナメクジ専用駆除剤/鉢の下に隠れ場所を作らない/下葉を整理して風通しを良くする

ナメクジ

◎ヨトウムシ(夜盗虫)

・特徴:夜行性のイモムシ。昼間は土に潜む。

・被害:花や葉を一晩でボロボロにするほどの食害力。

・対策:夜間の見回り/捕殺/土壌殺虫剤の使用も効果的

ヨトウムシ


◎コガネムシの幼虫

・特徴:土の中にいる白い太めの幼虫。カブトムシな幼虫に似ている。

・被害:根を食べる→植物がしおれる・倒れる。鉢植えで特に深刻。

・対策:植え替え時にチェック/薬剤散布/見つけ次第除去


◎カイガラムシ

・特徴:茎や葉にくっつく白~茶色の硬い虫。

・被害:植物の樹液を吸う/排泄物がカビの原因に。見た目も悪くなる。

・対策:歯ブラシでこすり落とす/専用薬剤/風通しの改善

カイガラムシ

◎テントウムシダマシ

・特徴:見た目は益虫のナナホシテントウにそっくり。でも、赤茶色の体に28個の黒い斑点がある。

・被害:葉を食い荒らす(レース状になるほど)。幼虫も成虫も植物の葉を食べるので長くダメージが続く。

・対策:捕殺/薬剤で対処/葉の裏も要チェック(卵や幼虫がいる可能性あり)


テントウムシダマシ


◎チュウレンジハバチ

・特徴:バラによくつく黒いハチの仲間の幼虫

・被害:バラの葉が食べ尽くされる

・対策:幼虫の捕殺/発生初期に薬剤で対処/剪定で卵を除去


◎バラゾウムシ

・特徴:バラによくつく黒く小さい虫(2〜3㎜) 名前の通り「ゾウムシ」の仲間。

・被害:バラのつぼみに穴を開けて産卵し、つぼみを落としてしまう。花が咲く前にやられるので、とても厄介。

・対策:捕殺/薬剤で対処/剪定で卵を除去

バラゾウムシ


今回は、梅雨時に気をつけたい虫のお話を中心にお届けしました。

次回のブログでは、大切なお花を虫から守るためのお薬(防虫剤)について、ご紹介したいと思います。

皆さま、急に気温が高くなり熱中症などにはどうかお気をつけてお過ごしくださいませ。


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